『インサイダーズ/内部者たち』や『国家が破産する日』、『SEOBOK/ソボク』『茲山魚譜-チャサンオボ-』などで知られるチョ・ウジンがデビュー後初の単独主演を務めるノンストップ・アクション・スリラー『ハード・ヒット 発信制限』。この度、チョ・ウジンや共演のチ・チャンウク、イ・ジェイン、キム・チャンジュ監督らのインタビューと撮影風景を収めたメイキング映像が解禁となった。
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メイキング特別映像で、常にハンドルを握り続けたソンギュ役のチョ・ウジンは「都会のド真ん中の撮影だったので、いつも予測不能の状態でハンドルを握ってました」と緊張感が途切れなかったと語り、特に釜山でのカーチェイスシーンは「クナム路のカーチェイスシーンは今思い出してもドキドキします。“これは正気の沙汰じゃない”と(笑)」と明かす。
演じたソンギュについては「一見冷静ですが、危機的状況の中で徐々に感情を爆発させていく、そんな役柄です。私にとって、最も挑戦的な作品、そしてキャラクターでした」とコメントする。
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そんなチョ・ウジンを、チ・チャンウクや娘役を演じたイ・ジェインは絶賛。脅迫者と人質という関係性ではあったが、チ・チャンウクは「常に我々を気を遣い、しかも本番では最後まで役に集中されてました」とふり返り、メイキングでは2人で笑顔で談笑する姿も!
イ・ジェインは「彼の感情や役への没入感に私も引っ張られて、多くのことを学びました」と尊敬を込めて語った。
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対してチョ・ウジンは「彼のように才能ある役者と共演できて幸運でした」とチ・チャンウクに賛辞を贈り、本作のプロデューサーも「年を追うごとに進化し続ける俳優だ」と称賛。“アジアの貴公子”と呼ばれ、人気を博しているチ・チャンウクだが、本作ではそのオーラを封印。スクリーンで強烈なインパクトを残した。
そして「ほとんど完璧と言っていいほど、息が合っていたと思います」と初タッグとなったキム・チャンジュ監督と相性抜群だったとふり返ったチョ・ウジン。最後に「あなたの心臓を直撃します」と映画を楽しみにするファンへ自信をもってアピールしている。
『ハード・ヒット 発信制限』は2月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。