ビヨンセが、ウィル・スミス製作・主演最新作『ドリームプラン』のエンディングテーマを書き下ろし。その新曲「Be Alive (From KING RICHARD)|ビー・アライヴ(フロム・キング・リチャード)」が流れる日本版予告とポスターが解禁となった。
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世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの実父リチャードの驚きの実話を映画化した本作。リチャード・ウィリアムズを演じたウィルの演技には、「ウィル・スミスはアカデミー賞受賞確実!」(Los Angeles Times)、「ウィル・スミス史上最高の演技」(Variety)など絶賛が贈られている。
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2021年に開催されたシカゴ国際映画祭、ハートランド国際映画祭、デンバー国際映画祭、フィラデルフィア映画祭で観客賞を受賞。さらに、先日12月3日に発表されたナショナル・ボード・オブ・レビューでは、ウィルが主演男優賞を受賞し、母親オラシーンを演じたアーンジャニュー・エリスも助演女優賞を獲得、今後の賞レースにも期待が高まっている。米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では絶賛レビューがあふれ、全米公開後のオーディエンススコアは驚異の99%フレッシュ(11月22日時点)を獲得している。
解禁された日本版予告は、リチャード(ウィル・スミス)が「ビーナスとセリーナが世界を震撼させる」と妻のオラシーン(アーンジャニュー・エリス)に断言する場面から始まる。
そして実際のビーナス&セリーナ・ウィリアムズが紹介され、姉妹を演じたビーナス役サナイヤ・シドニーとセリーナ役デミ・シングルトンがコートに姿を現すと、2人を見守る家族が「計画なくして、成功なし」と記されたパネルを掲げる。だが、リチャードが姉妹が生まれる前に作った「世界王者にする78ページの計画書」は、劣悪な環境の中でコネも資金もない黒人の彼らにとっては“不可能な挑戦“だと思われた。
テニス未経験のリチャードはプロのコーチに指導してもらうために姉妹を賢明に売り込むが、「“未来のモーツァルト”だからタダで教えてくれと? 誰も教えない」と断られてしまう。だが、どれだけ無謀だと言われても、娘たちを信じ続ける父と姉妹は懸命に練習を続けていく――。
さらに本作を彩るエンディングテーマは、ビヨンセ書下ろしの新曲「Be Alive (From KING RICHARD)」。ビヨンセは、今年のグラミー賞で計4部門受賞、累計28回の受賞により“女性アーティストとして最多受賞”の新記録を樹立。セリーナの結婚式に出席したり、彼女の大会に度々訪れるなど、非常に仲の良い友人同士でもある。親交の深いビヨンセにしか成し得なかった力強いメッセージを放つ楽曲となっており、世界の常識を覆した父と娘の驚きの実話のエンディングで高らかに歌い上げる。
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そして同時解禁された日本版ポスターは、父リチャード・ウィリアムズがラケットを手にしたビーナス(右)とセリーナ(左)の肩を抱き、笑顔を見せる姿がとらえられている。
『ドリームプラン』は2022年2月23日(水・祝)より全国にて公開。