『マジック・マイク』第3弾が製作されることが明らかになった。前2作の『マジック・マイク』(2012)、『マジック・マイクXXL』(2015)で主演を務めたチャニング・テイタムが、SNSで報告した。
監督は第1弾のスティーブン・ソダーバーグ、脚本は前2作から引き続きリード・キャロリンが担当するという。タイトルは『Magic Mike’s Last Dance』(原題)。HBO Maxで独占公開されるとのこと。
前2作の興行収入は合計で約3億ドル(約341億円)を稼ぎ出す大ヒットとなり、2017年にはラスベガスで「Magic Mike Live!」として舞台化もされ、のちにイギリス、ドイツ、オーストラリアでも上演された。このショーは今月16日からHBO Maxで配信開始となるリアリティー・コンペティション番組「Finding Magic Mike」(原題)にも大きな影響を与えている。(優勝者は賞金を授与されるとともに、ショーでパフォーマンスすることもできる)。
ソダーバーグ監督は、「チャニング、リード、『マジック・マイク』の振り付けチームが作り上げたライブショーを見てすぐに『もう1本、映画を作らなきゃ』と思いました。(チャニングが演じる)マイク・レーンのダンスを通して人とつながるという夢は、実現されなければなりません」と語っている。