1992年に公開された、凶悪な殺人鬼による忌まわしき都市伝説を描いたカルトホラーを、『ゲット・アウト』『アス』で高い評価を得た鬼才ジョーダン・ピールが現代へと語り継ぐ『キャンディマン』が10月15日(金)より日本公開。本作には、『ザ・マーベルズ/The Marvels』(原題)の監督や、新ヒーローと噂のキャラクターやヴィランが勢揃い! 超豪華スタッフ&キャスト陣を紹介する。
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『ゲット・アウト』(17)で2018年アカデミー賞脚本賞を受賞し、『アス』(19)でも高い評価を得たジョーダン・ピールが製作・脚本を務めるということから大きな注目を集めている本作。ピールのもとに集ったスタッフ・キャスト陣にも、錚々たる面々が勢揃いしている。
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まず、ピールが監督に適任として声をかけたのは、マーベル・シネマティック・ユニバースの大ヒット作『キャプテン・マーベル』(19)の続編『ザ・マーベルズ』の監督に大抜擢されたことで話題のニア・ダコスタ。ピールを始めとする製作陣は、ダコスタ初の長編作『ヘヴィ・ドライヴ』(18)でテッサ・トンプソンとリリー・ジェームズ演じる主人公姉妹の人間ドラマとアメリカの社会問題をシームレスに描かれていたことに感銘を受け、監督をオファーすることを決意。
ホラー作品でありつつ差別問題がテーマとなっている『キャンディマン』とダコスタの相性が抜群だったようで、ピールは「ニアはこの映画で、不快なものから、まさに壊滅的なものまで、さまざまなレベルで人種を探求した」とその姿勢を絶賛。海外評でも高い評価を得ており、『ザ・マーベルズ』にも期待がかかる。
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主演のアンソニー役を務めたのは、DCエクステンデッド・ユニバースの大ヒット作『アクアマン』でヴィランのブラックマンタ/デイビッド・ケイン役を演じ、HBOの海外ドラマ「ウォッチメン」ではエミー賞を受賞したヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。
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12月公開予定の「マトリックス」シリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』でも主要キャラとして出演。大迫力のアクションを披露する一方、本作ではキャンディマンへの好奇心から少しずつ狂気に苛まれていく主人公を熱演。繊細な演技力も見せつけている。
そしてアンソニーの恋人ブリアンナ役には、ディズニープラスにおけるマーベルTVシリーズ「ワンダヴィジョン」でモニカ・ランボー役で注目を集め、知名度を上げたテヨナ・パリス。ダコスタが監督を務める『ザ・マーベルズ』(原題)にも同役として出演することが決定している。モニカ・ランボーは、原作コミックでスーパーヒーローとして登場する重要な役として描かれることから、今後新ヒーローとして活躍することも予想され、多いに盛り上がっている。
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誰もが知るアメコミ大作のスタッフ&キャスト陣が、ピールとともに生み出す渾身のホラーとなる『キャンディマン』。キャンディマンは人種問題もテーマにしていることから、その存在感はダーク・ヒーローとの呼び声も高く、92年に公開したクラシック作品から、スタッフ&キャストはもちろんのこと、ストーリー、映像クオリティなど見事に現代版へアップデートを果たしている。
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『キャンディマン』は10月15日(金)より全国にて公開。