サラ・ポーリーが監督・脚本を務める『Women Talking』(原題)のキャストが発表された。主演・製作のフランシス・マクドーマンド(『ノマドランド』)に加え、ルーニー・マーラ(『ドラゴン・タトゥーの女』、クレア・フォイ(「ザ・クラウン」)、ジェシー・バックリー(「FARGO/ファーゴ」)、ジュディス・アイヴィー(『父親たちの星条旗』)、シーラ・マッカーシー(「アンブレラ・アカデミー」)、ミシェル・マクラウド(『マイ・スパイ』)、ベン・ウィショー(『007』シリーズ)らが出演するという。「Deadline」などが報じた。『Women Talking』は、2018年に発売されベストセラーとなったミリアム・テーブスの同名小説を映画化。小説は、2005年から2009年にボリビア・マニトバ居住区で実際に起きた事件を取り上げている。居住区に暮らすメノナイト(キリスト教の教派の一つ)の女性たちが、夜中に記憶のないままレイプされるという不可解な現象が起き、初めのうちは「悪魔の仕業だ」と思われていた。のちに同じ居住区に住む男たちの犯行であったことが発覚し、被害者数は数百人に及んだという。小説ではこの事件後、女性たちが集まり、自身と娘たちを守るために立ち上がる。「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の作者マーガレット・アトウッドが、「実話に基づいた素晴らしくて、悲しい、ショッキング、でも感動的な話です」と絶賛している物語。
デンゼル・ワシントン&フランシス・マクドーマンド主演、戯曲「マクベス」を基にした実写映画のティザー動画公開 2021.9.22 Wed 12:24 ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「マクベス」を基にした実写…