魚と話せ、謎に包まれた過去を持つ海洋学者の渚海音を石原さんが、巨大不動産会社一族の御曹司として育ち、近寄りがたい雰囲気だが少年のような心も持つ蓮田倫太郎を綾野さんがそれぞれ演じる本作。
星ヶ浜で倒れていた海音を助け、経歴を偽装してまで自分の研究室に置いた芝浦海洋大学鴨居研究室の鴨居正に橋本じゅん。海音とともに鴨居研究室で働く宮前藍花に今田美桜。倫太郎に敵意を向ける兄の光太郎に大谷亮平。倫太郎の弟で藍花のことが好きな榮太郎に渡邊圭祐。倫太郎、光太郎、榮太郎の父親、蓮田太郎に鹿賀丈史。また倫太郎の同僚で親友の鶴川優作に藤森慎吾(オリエンタルラジオ)。YouTuberのMr.エニシに福山翔大といったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
蓮田トラストと鴨居研究室が合同で「星ヶ浜の今と未来」をテーマにしたイベントを開催することになり、倫太郎は海中展望タワー計画の復活を条件にイベントの責任者を引き受ける。藍花は榮太郎から告白され2人が付き合うことになる一方、倫太郎は海音の「私、人間じゃないの」という言葉が気になり、海音も倫太郎のことが頭から離れない。イベント後、海音のもとを訪ねた倫太郎はそこで母の指輪を発見する…というのが今回のストーリー。
イベントでは海音がカメの着ぐるみ&カメ帽子で紙芝居を、倫太郎がサメの着ぐるみでリゾートのプレゼンを披露。2人の着ぐるみ姿に「カメの着ぐるみ可愛すぎた」「こんなにカメの着ぐるみ似合うん石原さとみしかおらん」「サメ倫太郎 可愛すぎ」「綾野剛さん×サメが素敵でした」などの声が相次ぐ。
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その後、海音のもとを訪ね母の指輪を見つけた倫太郎は、母が星ヶ浜で亡くなったことを告白。それが自分のせいだと言って悔やむ。母の死に責任を感じ悔やみ続ける倫太郎をそっと抱きしめる海音だが、そこで倫太郎は「やっぱり冷たい」と海音の体温が低いことを指摘。海音は自分が星ヶ浜で生まれ育った存在で、星ヶ浜の海を守るために地上に来たが、体が持たずあと2か月しか地上にいられないことを明かす。それを聞いた倫太郎は海音を抱きしめる。
「海音の家で、ハグする所ほんとに切なくて苦しかったな」「ハグ………… なんか……切ない」など倫太郎のハグに“切ない”という声も上がっている。