カネさえもらえれば何でもする探偵事務所の社長ウ・スハンのもとにある日、情熱あふれる秘密要員ユ・ダヒが現金1,000万ウォンを持ってやってくる。武器密売事件の解決に向け、協力を要請してきたのだ。
口を開けばケンカ、何かするたびに事件発生! 1人よりも2人でいる時のほうが目立つ彼ら。作戦を重ねるごとに事件は大きくなり、刑事たちが誤解するような手がかりをあちこちに残し、ついには指名手配までされてしまう…。果たして2人は無事任務を遂行することができるのか――。
主演は、かつてはモデルとして、東洋人として初めてミラノコレクションの「ディオール・オム(Dior Homme)」のランウェイに立ち、俳優デビュー後は映画『君の結婚式』で国民の“理想の初恋像”に君臨すると同時に第55回百想芸術大賞で新人男優賞を受賞、Netflix配信中の「こんにちは?私だよ!」にも出演し、いま最も勢いに乗る若手俳優キム・ヨングァン。

茶目っ気あふれる憎めない探偵ウ・スハンを演じ、生き生きとした特有のコメディセンスはもちろん、188cmの長身とずば抜けた身体能力を活かした高難度アクションも披露。メガホンをとったキム・ヒョンジュ監督が「同じ体格のスタントマンが見つからなかった」と悩んだことをコメントしているほど。
そして秘密要員ユ・ダヒには、俳優として「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」でその存在感が注目され、ヒョンビン主演映画『王宮の夜鬼』では弓の名手を演じ、2月に日本公開の『ノンストップ』でも激しいアクションを披露するなど着実に実績を重ね、さらには歌やダンスもこなす万能エンターテイナーとしての素質を立証しているイ・ソンビン。健康的なエネルギーとプロフェッショナルな魅力を持つユ・ダヒを熱演する。

ライフスタイルも価値観も異なる2人が“不可能を可能にする”挑戦精神をもって国家犯罪に挑む本作は、今年2月に本国で公開されるや、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』や『ソウルフル・ワールド』らの話題作を抑え、2021年初のアクションコメディとして初登場1位を獲得。俳優たちのシナジーが生み出す魅力的なキャラクター、ユーモア、アクションが話題を呼んだばかりだ。
『ミッション:ポッシブル』は5月21日(金)よりシネマート新宿ほか順次公開。