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コアなファンを獲得している壁井ユカコの同名小説(角川文庫刊)を原作に、2016年公開の映画『溶ける』で日本最年少でのカンヌ国際映画祭への出品を果たし、注目を集めた井樫彩がメガホンをとる本作。
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高校3年生の主人公・有海(優希美青)の従兄で、兄のような存在の佐倉航佑を演じたのが犬飼貴丈。「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」や「24 JAPAN」など話題作に続々と出演する若手注目株の犬飼さんは、いまでなければできない若い世代で構成された本作の現場を称して「ある種の革命だ!」と熱くコメント。
また、共演した優希さんについては、初対面の19歳のときからの成長ぶりを明かし、「委ねて、お芝居で引っ張っていってもらおう」と頼りにしていると語る。
一方、春川(井上祐貴)の母・春川愛を演じた桜井ユキは、息子に愛を持てない母の役どころの難しさをふり返り、「最後まで救いのない役どころだったけれど、それでもリアルに演じることを心掛けました」と語る。

さらに、本作の登場人物である高校生たちに、「闇の中」にいたという自分自身の思春期のころを重ね、本作の見どころについても語っている。
切なくて痛い10代のラブストーリーは、若い世代の俳優陣と安定した演技力のベテラン陣との競演が楽しみな1作となりそうだ。
『NO CALL NO LIFE』は3月5日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。