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世界中がコロナ禍で孤立を強いられた2020年に圧倒的な支持を得た本作。昨年のサンダンス映画祭で上映されるや「同映画祭史上最高額で配給権が売買」され、ほとんどの映画館が新型コロナで営業ができない中、ドライブインシアターで限定公開されて映画に飢えていた観客たちを沸かせた。
アメリカの映画評論サイト「ロッテントマト」では批評家支持率94％という圧倒的評価を記録。海外の映画賞でも多数の受賞やノミネートを果たしており、放送映画批評家協会が主催する第1回Critics Choice Super Awards2021では5部門でノミネーションを果たし、SFファンタジー部門の作品賞・男優賞・女優賞を受賞した。
パーム・スプリングスといえば、砂漠のリゾート地。妹の結婚式で幸せムードに馴染めずにいたサラ（クリスティン・ミリオティ）は、式の日の朝にリセットされる“タイムループ”に閉じ込められてしまう。一方、すでにループにハマっていて、数え切れないほど同じ日を繰り返しているナイルズ（アンディ・サムバーグ）。
この度解禁された場面写真では、パーム・スプリングスならではのリゾート感たっぷりのナイルズとサラが砂漠を背にして、黄色とピンクのポップな色合いの浮き輪でプールに浮かんでいる。コロナ禍にはいっそう眩しい、リゾート感のある1枚となっている。
『パーム・スプリングス』は4月9日（金）より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
