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今回到着したのは、主人公ジヨンを演じたチョン・ユミと夫のデヒョンを演じたコン・ユの2人が、自身の役柄や3度目の共演となる現場でのお互いの印象などを明かす映像となっており、キム・ドヨン監督がそれぞれの俳優と役に託した想いについても語っている。
「台本に書かれているセリフや感情など真摯に伝えたい」と思いながら現場での撮影に挑んでいたというチョン・ユミは、「撮影中、コン・ユさんにはすごく助けてもらいました」と当時をふり返る。ドヨン監督はそんな彼女のことを「驚くほどの集中力でジヨンを演じきってくれた」と称賛する。
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そして夫役を演じたコン・ユも、彼女のことを「まさに“ジヨン”でした。おかげで僕も役に入り込めました」と明かす。2人の間にはこれまでの共演作を経て、強い信頼関係が築かれていた様子が伺えるほか、「傷ついた妻を救おうとしたり、父親として頑張ったりする姿が自然に見えるよう注意して演じた」と役作りについても言及する彼の姿が映し出されている。
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ジヨンの夫として、映画において重要な役割となるデヒョンを演じたコン・ユに対し、ドヨン監督は「思い描いたデヒョン像をすぐに理解して正しく演じてくれた」と明かしており、コン・ユへ絶大な信頼を寄せている。
映像内では、和やかな雰囲気で撮影を行うチョン・ユミ、コン・ユらの姿や、撮影時に涙を流すドヨン監督の姿、真剣な様子で監督やスタッフと話し込み、モニターを確認する俳優陣の姿を捉えている。世界中から圧倒的共感の声を集め、社会現象をも巻き起こした原作小説を映画化するにあたり、彼らがいかに真摯にこの作品と向き合い、決意と覚悟を持って挑んだのかが分かる映像となっている。
『82年生まれ、キム・ジヨン』は全国にて公開中。