ディズニーが実写版『ムーラン』の劇場公開を断念し、6050万人の会員を有する「Disney+」でのPVOD配信を決定。視聴には、月額利用料(6.99ドル)とレンタル料(29.99ドル)をあわせて約4000円(36.98ドル)という高めの価格が設定されたため、「せめて劇場で観る映画のチケットの値段と同じくらいにしてほしい…」「レンタルでそんなに高いのなら、ブルーレイの発売まで待つ」など否定的な声も少なくなかった。そんななか、マーベルファンたちはディズニーの動きに歓迎ムード。ディズニーのCEOボブ・チャペックは、同社の作品を劇場公開せず「Disney+」で配信するのは「1回限り」と述べたが、マーベルファンは『ブラック・ウィドウ』も『ムーラン』と同じような形での“お披露目”を求める声を上げている。「マーベル、いまがそのときだ。正しいことをしてほしい。『ブラック・ウィドウ』は「Disney+」でデビューさせる必要がある」などのコメントがツイッターで見られる。スカーレット・ヨハンソン主演作の『ブラック・ウィドウ』は、5月1日に日米同時公開を予定していた。新型コロナウイルスの影響で、現在の公開予定日は日米ともに11月6日となっている。
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