本作は、24度のグラミー賞に輝くビヨンセが昨年リリースしたアルバム「ライオン・キング:ザ・ギフト」の音楽をベースに、アルバムに関わったアーティストたちやスペシャルゲストも参加し、黒人の歴史、体験を世界に届けようとする、まさに伝記と呼べる長編作品。
本来の自分自身を追い求める現代の若者たちに、『ライオン・キング』の教えをビヨンセが伝えるもので、多様性豊かなキャストとスタッフたちの絆によって1年の歳月をかけて製作。現代を再建し、後世に伝えていくための物語となっている。

この作品では、代々続いてきた黒人たちの伝統を、ある若き王が経験する裏切り、愛、自らのアイデンティティに満ちた驚きの旅の物語を通して、誇りをもって映し出していく。彼は先祖の導きにより運命と向き合い、父の教えや愛に育まれた子ども時代のおかげで故郷に帰り、王座を取り戻すのに必要な資質を身につけていく、というストーリー。
なお、本作は、世界同時配信のため歌唱シーンでは英語音声のみとなり、歌の間のセリフ部分のみ日本語字幕が付く仕様。詳細は決定次第、公式サイトなどで発表される。
ビジュアル・アルバム『ブラック・イズ・キング』は7月31日(金)より世界同時プレミア配信。