『ゲット・アウト』のブラムハウスが贈る復讐ホラー『マー ―サイコパスの狂気の地下室―』BD＆DVD発売

『ゲット・アウト』のブラムハウス・プロダクションズが贈る、最新家系・復讐ホラー『マー ―サイコパスの狂気の地下室―』のブルーレイ＆DVDが、8月5日（水）にリリースすることが決定した。

映画洋画ニュース

2020.5.20 Wed 20:00

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■ストーリー

スー・アンは、静かなオハイオのとある街で自分の殻にこもって暮らしている孤独な女性。ある時、通りすがりに地元の女子高生から自分の代わりに酒を買ってくれるよう頼まれる。それをきっかけに彼女は、パーティができるように自宅の地下室を提供する。

但し、彼女の家の簡単なルールに従わなければならない――誰かはしらふでいる、文句を言わない、2階に上がってはダメ。そして、彼女のことを「マー」と呼ぶ。そんなマーのもてなしで楽しい時間が過ぎていくが、やがてマーの態度が変わり始める…。

■オクタヴィア・スペンサー、不気味なキャラクターを怪演

本作は、『ゲット・アウト』『パージ』シリーズなどを続々と送り出す、ホラー界の大ヒット作品連発プロダクション、ブラムハウス・プロダクションズが贈る最新家系・復讐ホラー。偶然出会った若者たちが、自分の過去とリンクする存在であったがために、彼らを、そしてその親たちをどこまでも追い詰めて、何が待ち受けるか分からない恐怖へと引っ張り込んでいく。

主演は『ドリーム』『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞にノミネートされ、『ヘルプ心がつなぐストーリー』で見事に助演女優賞を獲得した、オクタヴィア・スペンサー。本作では製作総指揮にも名前を連ね、並々ならぬ意欲で「マー」を怪演、その表情とともに脳裏から離れない不気味なキャラクターを見せつけた。

また、『ケープ・フィアー』『8月の家族たち』のジュリエット・ルイスや、『ワイルド・スピード』シリーズ、『美女と野獣』のルーク・エヴァンスら実力派俳優陣が、作品の恐怖を十二分に支える存在感を出している。

監督を務めたのは、オクタヴィア・スペンサーにアカデミー賞をもたらした『ヘルプ心がつなぐストーリー』や、『ガール・オン・ザ・トレイン』『ジェームス・ブラウン最高の魂（ソウル）を持つ男』など、キャラクターの深みと意外性を伝えるヒット作を数々生み出してきたテイト・テイラー監督。今回はホラーでその手腕を遺憾なく発揮するとともに、警官役として出演もしている。