月曜日(現地時間)、トム・ヒドルストンがジミー・ファロンがホストを務めるトーク番組「The Tonight Show」に出演。『マイティ・ソー』のロキ役を得るまでの経緯を語った。『マイティ・ソー』を皮切りに数々のMCU作品に出演し、「Disney+」では単独ドラマが配信されることも決定するなど、ロキ役がハマっているトム。しかし、最初はのちにクリス・ヘムズワースに決定したソー役のオーディションを受けていたという。「観客にとってなじみがなく、まだキャリアを確立していないような俳優が求められていた。新しいキャラクターたちを、新しい俳優たちで見てほしかったんだね。6フィート(約180センチ)以上あって、金髪だったら(オーディションに)来ていいって感じだった。ロキ役としてはオーディションを一度も受けてないんだよ。受けたのはソー役だけ」と明かした。話を聞いたジミーは、トムがソー役でオーディションを受けた際の動画を入手したとして紹介。トムは手で顔を覆うほど恥ずかしがっていたが、容赦なく動画が再生された。そこに映っていたのは、金髪でグレーのタンクトップにタイトな黒いパンツ姿のトムが、ソーのセリフを叫んでハンマーを振りかざし、稲妻を起こしているフリをしているというものだった。この動画はYouTubeでも公開され、コメント欄には「ソーもロキもベストなキャスティングだった」とする声が多く寄せられている。