『アントマン』のポール・ラッドが、グラハム・ノートンのトーク番組に出演。ポール自身は出演していないが、『タイタニック』に関するとっておきの裏話を明かした。ポールはレオナルド・ディカプリオが『タイタニック』に出演する前に、『ロミオ+ジュリエット』で共演。同作の撮影最終日に、ディカプリオから『タイタニック』への出演オファーを受けていることを聞いたという。「みんなでバーに行って、レオと飲んでいたんだけど、彼が『ある映画のオファーを受けて…すごく大きな映画で、タイタニックっていうんだ』って話したんだ。だからぼくは『すごいじゃないか』って言ったよ」。偶然ではあるが、当時ポールの父親はタイタニックの専門家として講演を行い、生計を立てていたため、ポールもタイタニックについて人一倍詳しかったのだという。しかし、ディカプリオは「どうしたらいいか、わからない」と出演を悩んでいる様子だったので、ポールは「やるべきだよ!」とディカプリオの背中を押したとのこと。「それ以上のことは言ってないかもしれないけど、ふり返ってみると面白いよね。だって、結局レオは出演したんだから」とポールは笑って言った。司会のグラハムも「あのときの会話が、レオをその気にさせたのかもね」と納得していた。