昨日、今年の東京国際映画祭のラインナップが発表されました。この1か月くらいずっとこの仕事をしていたので、やっとという感じでした。宣伝部時代に体験していた大きなイベント当日の胃が痛くなるような、それでいてアドレナリンが出まくっているようなフワフワした感じを久々に味わえました。今年の上映本数は9日間で170本!映画祭のメインとなるコンペティション部門ではフランス、イタリア、トルコ、中国など世界12の国と地域から14本(日本からは『ばるぼら』と『喜劇 愛妻物語』の2本)が選出されました。会見では、この14本の作品の紹介をプログラミング・ディレクターである矢田部先輩にプレゼンして頂いたのですが、持ち時間7分という短い時間の中で面白く、かつ、熱く語って頂き、傍で聞いていてもワクワクしてしまう感じでした(このプレゼンは一見の価値ありですので、youtubeで見れますので、是非ご覧ください)。コンペ部門などの作品の詳細に関しては矢田部先輩がこのブログで間もなく語ってくれると思いますので、ご期待下さい。個人的にはコンペ部門の中ではノルウェーの『ディスコ』、イランの『ジャスト6.5』、デンマークの『わたしの叔父さん』あたりに引っかかっています。お客さんの皆さんもそうですが、上映作品に関する情報はかなり限られているので、その少ない情報でいかに自分の勘を信じてアタリの作品に出会えるか? これぞ映画祭の醍醐味かと。公式サイトでも作品紹介のページができていますので、チャレンジしてみて下さい。そして、宣伝はこれからが本番です。自分も初めてなので、お客さんと一緒の目線で楽しみつつ、一人でも多くの方に東京国際映画祭の面白さを伝えていこうと思います。東京国際映画祭のオープニング(10/28)まであと1か月。ご期待下さいませ!!【2019.9.27】