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新曲が早くもファンを虜に!
代表曲「Let It Go」や「生まれてはじめて」などが日本中で大きな話題となった前作『アナと雪の女王』から5年。すでに熱い注目が寄せられていた楽曲だが、今回お披露目された新曲は、エルサの複雑な想いを表現した「イントゥ・ザ・アンノウン」(原題)。プロモーション映像が終わると、会場に集った約7000人のファンからこの日一番の大歓声が沸き起り、早くもファンを虜にしていた様子。
「エルサにだけ“不思議な歌声”が」
「Let It Go」の作詞・作曲を手掛けたクリステン・アンダーソン=ロペスは「エルサは前作で“ありのまま”の自分になり、みんなに受け入れられました。今作ではそんなエルサにだけ“不思議な歌声”が聞こえてきます。その時のエルサの心情を表した歌を書くことになりました」と最新曲について明かし、またロバート・ロペスも「そのミステリアスな導く声はエルサ以外誰もこの声を聞くことは出来ないんだ。彼女は怖がっているけど、また同時に惹かれてもいて、冒険したいという彼女の要求を受け入れることを表現しているんだ」とコメントしている。
メインキャラクターのアンサンブル曲
そしてもう1曲、エルサ、アナ、クリストフ、オラフのメインキャラクター4人によるアンサンブル曲「サムシング・ネバー・チェンジ」(原題)。スペシャルゲストとしてイディナ・メンゼル、クリステン・ベル、ジョシュ・ギャッド、ジョナサン・グロフが登場し、楽曲生披露も行った。
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さらに、プロデューサーのピーター・デル・ヴェッコは「ロペス夫妻が今作のために書いた素晴らしい歌がたくさんある。間違いなく、それぞれ違った理由で、人々の共感を得られると思うんだ」と言い、「今日みなさんと分かち合うことができなかった他の歌も沢山あって、皆さんが大好きになってくれると思っているよ」とほかの楽曲についても言及している。
新キャラの存在――
イベントでは、アレンデールの元王妃であり、いまは亡きエルサとアナの母親イドゥナが、フラッシュバックシーンで登場することが明らかに。声優には、エミー賞受賞の海外ドラマ「ウェストワールド」に出演しているエヴァン・レイチェル・ウッド。
また、新キャラクターとしてマティアス少尉が登場。『ブラックパンサー』『ザ・プレデター』のスターリング・K・ブラウンが務める。
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「より壮大な物語」
クリス・バック監督は「今作では様々な謎が明らかになっていきます。また、絆の強さが試されることにもなります。過去によって未来が脅かされるのです」と本作の内容について触れ、「2作目は1作目より、より壮大な物語となります。そして1作目と2作目を合わせてはじめて『アナと雪の女王』の物語は完成することになるでしょう」と語っている。
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『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。