■おなじみ&新メンバー、豪華キャストが勢ぞろい!
上映を前に主演の長澤まさみ(ダー子役)、東出昌大(ボクちゃん役)、小日向文世(リチャード役)、小手伸也(五十嵐役)、織田梨沙(モナコ役)、竹内結子(ラン・リウ役)、三浦春馬(ジェシー役)、江口洋介(赤星栄介役)、田中亮監督が舞台挨拶に登壇。ドラマでおなじみの面々&劇場版の新キャストが勢ぞろいし、駆け付けた約300人の幸運なファンは大興奮していた。
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天才的な知能を持つが“詰めの甘い”ダー子と、彼女に振り回されるボクちゃん、ベテラン詐欺師のリチャードの信用詐欺師3人が、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つ伝説のパープルダイヤを狙って、香港へ飛ぶ。人気脚本家・古沢良太がドラマ版に引き続き脚本を担当している。
■長澤さん「全然ウケていないけど!」と“五十嵐”を猛追
客席からの“ダー子”コールを浴びた長澤さんは「ドラマを見てくださっていた皆さん、見たことがない皆さん、どちらにも楽しんでいただける魅力が、映画の中に広がっている」と手応え十分。「さらにパワーアップして帰ってきました。広東語のセリフにも挑戦しましたし、香港ロケの独特な熱量が映っている」(東出さん)、「こんなプレミアが開かれるなんて、夢にも思っていなかった。とてもゴージャスな“だましだまされ”が楽しめる」(小日向さん)とそれぞれにアピールにも熱が入った。
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「僕らの関係性は、基本的に変わっていない」と鉄壁のチームワークに胸を張るのは、小手さん。何かコメントをするたび、長澤さんから「何をどう頑張ったの?」「全然ウケていないけど!」とツッコまれる姿に、会場は爆笑に包まれていた。
■小日向さんが「どうせ、おれたちは…」と愚痴る理由は?
劇場版からの新キャストとして参戦する三浦さんは、ラン・リウを狙う天才詐欺師ジェシーを演じる。過去にダー子と恋人関係にあったかも?という因縁もあり、長澤さんは「ドラマでは、ダー子の人間らしい一面は見せていなかったが、今回は“女の子”であるダー子の姿が見えるかも」と劇場版ならではの新境地を語った。
さらに「現場で春馬くんに会ったら、もうまぶしくて! 『コンフィデンスマンJP』の世界に、こんなまぶしい人がいただろうかって思うほど。目が開けづらくてつらかった」と告白すると、小日向さんが「どうせ、おれたちは…」と愚痴る場面も。
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当の三浦さんは「この世界に参加できて、すごく楽しかった」と笑顔を見せ、「監督から、これでもかと甘~い演技を要求されて、プレッシャーに押しつぶされそうだった」と振り返っていた。
『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)より全国にて公開。