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今回解禁された予告編では、<ダーク・フェニックス>誕生の経緯を確認することができる。ソフィー・ターナー演じるジーンが宇宙空間で取り込んだ驚異的なパワーが、先日撮影に成功したブラックホールのようだと本国公式Twitterおよび米映画サイトでも話題になった、ド迫力映像も盛り込まれている。
特殊能力で世界の危機を救う英雄的存在となったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)率いるX-MENは、NASAの宇宙船乗組員を救助する任務に向かうが、急上昇した熱放射が彼らに襲いかかる。乗組員は無事救助され、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)が退避を指示するが、ジーンだけが宇宙空間に取り残され、その瞬間起きた大爆発により謎の光線を浴びてしまう。
無事に地球に帰還したかに見えた彼女だが、宇宙ミッションでの事故によりダークサイドが増幅し、内に秘められていた悪=<ダーク・フェニックス>が覚醒していく。やがて、プロフェッサーXやミスティーク、恋人のサイクロップス(タイ・シェリダン)らX-MENのメンバーも彼女の異変に気づき始める。
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自身でもコントロールできない強大なパワーに戸惑うジーンに、謎の女(ジェシカ・チャスティン)が近づき、「あなたのパワーはすべてを破壊する。X-MENは恐れるあまり、あなたを破壊する」と吹き込む。その言葉に惑わされ、彼女を救おうとする仲間たちのことを信じられなくなったジーンは、<ダーク・フェニックス>となって暴走を加速させ、圧倒的なパワーで仲間たちを傷つけていく。
そんな彼女の姿を目の当たりにし、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)は「彼女を倒す」と言い放つ。サイクロップスは「まだ助けられる」とジーンを気遣うが、ビースト(ニコラス・ホルト)は「すでに別人だ」と見限る。様々な思いが交錯し、X-MENのチームワークに大きな亀裂が走る。
“私に勝つことは不可能”、ダーク・フェニックスとなった史上最強のジーンには、もはや誰もかなわない。【最後のX-MEN編】の言葉通り、彼女の手によってX-MENは滅ぼされてしまうのか? 結末が気になる予告映像となっている。
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シリーズ最終章として壮絶なクライマックスが待ち受けている本作。味方同士であるはずの彼らの戦いから目が離せない!
『X-MEN:ダーク・フェニックス』は6月21日(金)より全国にて公開。