紀元前245年、春秋戦国時代の中華「秦」にて、戦災孤児の少年・信(山崎さん)と漂(吉沢さん)は、いつか天下の大将軍になるという夢を抱いていた。漂は王都の大臣により召し上げられ王宮に入るが、王弟・成きょう(本郷奏多)のクーデターにより息絶えてしまう。敵討ちを誓う信は、戦いに乗り出していく。
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山崎賢人、注目ポイントを言い出せず心の声駄々洩れ
注目ポイントを尋ねられた山崎さんは、「えーーっとですね、そうですね…いっぱいあるんですけど…」となかなか本題に入れず、橋本環奈や満島真之介から「え?」と突っ込みを受ける。話し出すも途中で尻すぼみ状態になり、「迷っちゃったのが…これから観てもらうわけで…お客さまの心をつかみたい注目のシーンを言うと、そこに気になっちゃうかなと思って」と心遣いの表れであったことに、登壇陣も「ネタバレがね」と納得の表情を浮かべた。
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それでも何とかひねり出そうとした山崎さん、しゃべり始めては「違うな…やめようそこは…あ、心の声が(笑)」とキュートな笑みを見せ、「先生が書いてくださった映画オリジナルの台詞があるので! あ、そこも言えないな!」とすっとぼけ、場内は爆笑の渦に。そんな山崎さんをフォローしようとしたのか、満島さんは「賢人くん、今日ふにゃふにゃで立っていますけど、全然違って(映画では)格好いいの! 顔も美しいし!」と大絶賛していた。
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1億のセットに本郷奏多も驚愕
一方、同じく注目ポイントについて、本郷さんは「ずーと王様の部屋にいて、ビジュアルセットのこだわりはすごく感じました。王室セットだけで何千万かかっている、みたいな」と言えば、佐藤信介監督が「1億ですね」とボソリ。
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桁違いの額に、本郷さんは「1億!?」と驚きで目を丸くしてみせ、「何百万もする玉座にどかっと座るんですけど、スタッフさんに『足の裏、まず拭いてもらっていいですか』と言われて、王様なのにな…って思っていました」と笑いを交えつつも壮大な世界観に言及していた。
そのほか、舞台挨拶には長澤まさみ、高嶋政宏、要潤、大沢たかお、原さんも出席した。
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『キングダム』は4月19日(金)より全国にて公開。