25日(現地時間)、「アップル」がプレスイベントを開催し、定額制の動画配信サービス「Apple TV+」を発表した。スティーヴン・スピルバーグ監督や俳優のリース・ウィザースプーン、ジェニファー・アニストン、人気司会者のオプラ・ウィンフリーなどを起用した、「広告なし」のオリジナルコンテンツを配信する。今秋、100以上の国でサービスを開始するという。イベントでは前述のセレブたちがそれぞれの作品のプレゼンテーションを行った。スピルバーグ監督は、製作総指揮として自身のオムニバス・ドラマ「世にも不思議なアメージング・ストーリー」をリバイバルすることを発表。会場を大いに沸かせた。しかし、インターネット上には「複雑」な感想があふれた。スピルバーグ監督は以前から「ストリーミング配信サービス向けに作られた作品は、オスカーを受賞するにふさわしくない。エミー賞の対象である」という意見を主張していたが、今年のオスカーで「Netflix」オリジナル作品『ROMA/ローマ』が監督賞などを受賞。これを受け、スピルバーグ監督は今後、「Netflix」などのオリジナル作品をオスカーの受賞候補にしないための働きかけを行っているとつい最近報じられたばかりだった。そのため、「Netflix論争を起こしたスピルバーグが、Apple TV+の宣伝? なるほどね」と矛盾の指摘や、「もし、またはいつかスピルバーグがApple TV+のために映画を作るとしたら、その作品でオスカーは欲しくないってこと?」という皮肉のきいたコメントが寄せられた。