■“純真無垢”な瞳がキラキラと眩しい
岡田健史さん演じる黒岩晶/「中学聖日記」

物語の第一章では、「どうして僕じゃダメなの?」という問いに「アナタが15歳だからよ」とぴしゃりフラれてしまった黒岩。言いようのない切ないやり取りに涙した方もいることでしょう。3年後の展開を描く第二章で、2人の関係は一体どう変化していくのか? 大人になった彼の姿、成長した言動から益々目が離せなくなりそです。
■“鈍感力”が段々と癖になる…!?
犬飼貴丈さん演じる上野発/「獣になれない私たち」
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仕事で大きな失敗をしてしまった彼を晶が励ますと、「じゃあ、モチベーションを上げるため、アナタを好きになってみてもいいですか?」飄々と切り返す突拍子の無さが、「想像をはるかに超えている」「見るたび癖になる」とSNSを中心に大きな話題を呼びました。
オドオドと怯える普段の態度とは裏腹に、恋愛となればまっすぐ一直線。ただひたすらに前を見て求愛する猪突猛進さに、感服です。物語を通して、上野はどう成長するのか? それを見届けるのも、ひとつの楽しみ方と言えるでしょう。
■積極性は“ドロ沼”と表裏一体
藤井流星さん演じる日野春輝/「黄昏流星群 人生折り返し、恋をした」

人生の岐路にたたずむ男女の切ないラブストーリーを描いた「黄昏流星群」。主人公の娘・美咲(石川恋)の婚約者として登場する春輝(藤井流星)には、何やら人に言えない秘密があるようで…。美咲の実家に結婚の挨拶に行って以来、何かと接触の機会があった美咲の母・真璃子(中山美穂)に段々と心惹かれていきます。まさにドラマの醍醐味――禁断の恋!
本作ではこのような三角、四角…いや五角の“ドロ沼”関係が次から次へと増殖。弁護士という職を目指す春輝は、最初とても理性的に気持ちを抑えていたのですが――美咲に別の恋人がいると分かって以降、真璃子への気持ちが加速。ダメだと分かっていても「止められない」と言わんばかりに、積極的に行動を仕掛けていきます。頭の回転が早いからこそ、するすると相手の気持ちに入り込んでいく春輝。迷いを振り払った“直進男子”ほど、恐ろしいものはないと言えるのかも…? ハラハラドキドキの展開に期待が高まります。
以上、いかがでしたか?
今期放送のドラマも、いよいよ後半戦に突入です。怒涛のクライマックスを、とくとお楽しみくださいませ。