現在、世界で大ヒットを飛ばしている『アベンジャーズ』シリーズ第3弾の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。ライアンはその成功を称え、「諦めることを知らない男から(の手紙)。諦めずに素晴らしい成功を収めたアベンジャーズのみんな、おめでとう」というキャプションと、手紙の画像をSNSに掲載した。
手紙の送り主は、アイアンマンの本名であるトニー・スターク。件名は「『アベンジャーズ』への参加の件」で、その下の本文は「ダメだ。絶対にありえない。(『X-MEN』の)プロフェッサーXのところにでも行ってくれ。却下」と非常に短く、デッドプールの『アベンジャーズ』への参加を完全拒否したものだった。手紙が書かれたのは2012年4月14日で、『アベンジャーズ』の公開日(アメリカ)のちょうど4か月前。6年前にあっさりとトニーに拒否されたことをいまになって暴露しつつ『アベンジャーズ』のメンバーに祝辞を贈るという、デッドプールらしい皮肉を効かせたライアンだった。