スティーブン・スピルバーグ監督が初めてDCコミックスの作品を手掛けることになった。スピルバーグ率いる製作会社「アンブリン・エンターテインメント」と「ワーナー・ブラザース」がタッグを組み、『Blackhawk』(原題)の製作に乗り出す。スピルバーグ自身がメガホンを取ると「Variety」誌などが報じた。スピルバーグ監督といえば、現在『レディ・プレイヤー1』が世界中で大ヒット。(日本公開は今月20日から)。こちらも「ワーナー」の作品であったことから、同社が『Blackhawk』で再びスピルバーグ監督と組むことへの喜びをコメントしている。「スピルバーグ監督の大ヒット作(『レディ・プレイヤー1』)を一緒に作ったスタジオとして、誇りに思います」、「彼が『Blackhawk』で新しく切り開くものを、世界中の観客にお届けするのが待ち遠しいです」。スピルバーグ監督も「『レディ・プレイヤー1』のチームが再集結する『Blackhawk』の撮影が楽しみ」とコメントを寄せている。『Blackhawk』の脚本は、『ジュラシック・パーク』シリーズなどでスピルバーグ監督とたびたび仕事を共にしてきたデヴィッド・コープが執筆。スピルバーグの次のプロジェクトは『インディ・ジョーンズ』の最新作で、その後はリメイク版『ウエスト・サイド物語』に着手するとみられる。『Blackhawk』の製作はまだ先になりそうだ。
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