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暗黒のフォースを駆使し、銀河の支配をもくろむ組織ファースト・オーダーと、それに立ち向かう同盟軍レジスタンス。銀河を二分する戦いがますます激化する中、長年の経験を活かしてレジスタンスを率いる将軍レイア・オーガナに、本作でも大きなピンチが迫りくる。また、今回のレイアは、ファースト・オーダーとの戦いだけではなくレジスタンス内でも頭を悩ませることに。宇宙一の腕利きパイロットで勇気ある飛行大隊のリーダー、ポー・ダメロンの“身勝手さ”が頭痛の種となる。
本作のレイアはポー・ダメロンに「ハン・ソロを重ねている」
今回到着した映像で、ポー・ダメロンを演じるオスカー・アイザックは「ポーの古い英雄魂が不要なときもある」と言う。ヒーローになりたい一心でときに暴走してしまう彼を、正しい道に導く“良き師”がレイアだ。キャリーは、「レイアにとってポーは弟子よ。ハン(・ソロ)と重ねていると思うわ。とても威圧的で、レイアの助言も聞かない」と語り、ポーのキャラクターについて言及する。
そんな2人は意見がぶつかり合い、ついにレイアがポーの頬をビンタ、「降格です」と突きつける事態に。オスカーは「最初に撮ったシーンだ。確か24回撮り直したよ。レイア姫に何度も叩かれるなんて役得だね」とふり返るが、このボーナス映像内だけでも、オスカーが4度頬を叩かれるシーンを目にすることができる。一方、このシーンについて、キャリーは「今回のレイアは威勢が良くて、最高なの。あれこそレイアよ」と思わずにんまり。
この言葉と表情からも、40年前に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以降、キャリーはレイア姫が“女性が尊敬できる最初の女性像”としてアイコン的存在だったことを自身でもよく理解し、意識的に“強い女性”を保ち続けてきたことが伺える。
惜しくも本作が遺作となったキャリー。シリーズを通じてレジスタンスを指揮する勇敢なプリンセス、レイアの魅力が満載の本作を、2時間40分にも及ぶボーナス・コンテンツとともに何度も楽しんでみてほしい。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は4月25日(水)よりMovieNEX(4,200円+税)で発売、4月18日(水)より先行デジタル配信開始。