まずは、いままで司会者を立ててこなかった同賞でクリスティン・ベルが初の司会を務めた。受賞者を発表するプレゼンターたちもそれまでは男性と女性がペアで行うのが慣習だったが、今回はすべてのプレゼンターたちが女性のペアに。

そして、この夜最初に賞を獲得したのは、女性がメガホンをとり、主役が女性のスーパーヒーローである『ワンダーウーマン』(スタント・アンサンブル賞)。例年より女性にスポットライトが当たった授賞式であった。
受賞リストは以下の通り。
【映画部門】
キャスト賞
『スリー・ビルボード』

主演男優賞
ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

主演女優賞
フランシス・マクドーマンド『スリー・ビルボード』

助演男優賞
サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』

助演女優賞
アリソン・ジャネイ 『I, Tonya』(原題)

スタント・アンサンブル賞
『ワンダーウーマン』
【テレビ部門】
男優賞(テレビ映画・リミテッドシリーズ部門)
アレクサンダー・スカルスガルド 「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」
女優賞(テレビ映画・リミテッドシリーズ部門)
ニコール・キッドマン 「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」
アンサンブル賞(ドラマ部門)
「THIS IS US 36歳、これから」
男優賞(ドラマ部門)
スターリング・K・ブラウン 「THIS IS US 36歳、これから」
女優賞(ドラマ部門)
クレア・フォイ 「ザ・クラウン」
アンサンブル賞(コメディ部門)
「Veep/ヴィープ」
男優賞(コメディ部門)
ウィリアム・H・メイシー 「シェイムレス 俺たちに恥はない」
女優賞(コメディ部門)
ジュリア・ルイス=ドレイファス 「Veep/ヴィープ」
スタント・アンサンブル賞
「ゲーム・オブ・スローンズ」