フジテレビの夏の風物詩として本当に起きた心霊現象や不思議な体験を再現映像化するリアルホラードラマ「ほんとにあった怖い話」。今年は、手越祐也、野村周平と豪華ゲスト野出演が発表されてきたが、この度、遠藤憲一の初出演が決定。恐怖の表情でリアリティーを追求したと明かした。通称「ほん怖」と呼ばれ、夏の風物詩となっているオムニバス形式のリアルホラードラマ。1999年に放送がスタートし、本当に起きた心霊現象や不思議な体験を忠実にドラマで再現。恐怖VTRを見た稲垣吾郎をナビゲーターとした“ほん怖クラブ”のメンバーたちが、スタジオで怖さを吹き飛ばすおまじないを唱えるのがお約束だ。今回遠藤さんが演じるのは、長峰修の家に代々言い伝えられてきた、なんとも奇妙かつ不可思議な話。その言い伝えとは、「家長が“白い服の女を見た”ということを人に話すと、その家長は必ず死ぬ」という恐ろしいものだった。ある夏の日、家族でお盆の墓参りに行った修は、白い服を着た女を偶然目にし、そのことを家族に話してしまう。その日から白い服の女が修の家にも、たびたび姿を見せるようになり…。「ほん怖」初出演の遠藤さんは「演技しすぎてしまうと、見ている方が引いてしまうのではないかと思い、恐怖の表情やカメラワークなど、リアリティーを大切に、監督と現場で相談しながら撮影しました」と「ほん怖」ならではのリアリティーを追求しつつ、見応えある作品にするために現場が一丸となっている様子を明かした。また、「たまにホラー作品は見ますけど、あからさまに怖い作品より映画の『シャイニング』のような空気感が怖いというか、精神的に怖い作品の方が好きです」と話し、自身の“恐怖体験”については「霊感などは全くないです。昔、海外で撮影していたとき、ほかの役者さんが霊感が強く、撮影現場で何となく不気味だというので、僕が変わって撮影したことがありましたが、何も感じなかったくらいです(笑)」と思い出を語った。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話-夏の特別編2017-」は8月19日(土)21時~フジテレビ系にて放送。
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