そんなフィー監督は日本のアニメーションについても関心があるようで、中でも宮崎駿監督が手掛けるスタジオジブリの『となりのトトロ』は「完全にマジカル」だそう。「『となりのトトロ』は、僕が史上最も好きなアニメーション映画かもしれない。すべての宮崎さんの映画にすごく雰囲気があるんだ。空気の匂いがするし、女の子が新しい家に引っ越しすることに完全に夢中になる。そして、田舎やフィーリング、アートワークなどすべてのことに惹きつけられる。アニメーションやすべてが本当に美しい。それからミステリアスになる。そして、スピリットが現れ始めるんだ。完全に惹きつけられるね」と語る隣でレハー氏も深く頷いていた。
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最後に気になるのは、ディズニー/ピクサーのファンなら恒例の楽しみとなっている“隠れキャラ”。今回も隠れてる…? 「僕たちが知っている以上にあるよ!」と語るのはレハー氏。「A-113。ジョン・ラセターとブラッド・バード、ヘンリー・セレック、ティム・バートンが、カルアーツにいたときに仕事をした教室の番号だ。そして、スターリングのオフィスの番号がA-113なんだ」。続けて「ピクサー・プラネットのトラック」(フィー監督)「魚雷(の形をしたもの)は、8字形のデモリッション・ダービーに出てくるよ」(レハー氏)。さらにフィー監督は「ピクサー・ボールは、いつも僕たちの映画に出てくる。僕たちは、それをとてもうまく隠そうとした。みなさんに探してもらおう」とニヤリ。また、2018年3月16日(金)に日本公開が決定しているディズニー/ピクサーの次回作『リメンバー・ミー』のキャラクターもいるという。「いくつか『リメンバー・ミー』の隠れキャラクターがあるよ。1つ以上ある。次回作『リメンバー・ミー』にちょっと会釈をするんだ。僕たちはいつも次回作のものを出すということをやっているよ」。
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協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン