80年代から放送された米人気ドラマ「ロザンヌ」が2018年に全8話で復活するという。「ABC」局は1988年から1997年にかけて9シーズンに渡って放送された人気シットコム(シチュエーション・コメディ)の再開を発表しており、当時のオリジナルキャストの大半が出演予定のようだ。タイトルロールを演じるロザンヌ・バーをはじめ、ジョン・グッドマン、サラ・ギルバート、ローリー・メトカーフ、マイケル・フィッシュマン、レシー・ゴランソンらキャスト陣がそれぞれオリジナルの役柄を続投する予定となっているが、ジョニー・ガレッキは現在出演中の「CBS」局のシットコム「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」との契約上、「ABC」局の「ロザンヌ」には出演できないという。放送時には数々のアワードも受賞した「ロザンヌ」は、イリノイ州に住む労働階級のコナー一家の日常が舞台となっている。今回同番組の再開を決めた「ABCエンターテイメント」のチャニング・ダンジ社長は「コナー一家の喜びと苦難は、当時同じように現在にも身近でとても面白いものであり、現代のアメリカに一言申すのにロザンヌ以上の適任はいません」と意気込みを語る。最近のテレビ界ではリバイバル作品が相次いでおり、「ふたりは友達?ウィル&グレイス」「X-ファイル」「プリズン・ブレイク」なども復活している。(C) BANG Media International
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