三池崇史監督(日)『無限の住人』 ジョン・キャメロン・ミッチェル監督(米)『How to talk to girls at parties』 ロマン・ポランスキー監督(ポーランド)『D’apres une histoire vraie』 アニエス・ヴァルダ監督&JR監督(仏)『Visages Villages』
ついにできたか『How to talk to girls at parties』(写真)! このタイトルを始めて見かけてから何年が経っただろうか? ジョン・キャメロン・ミッチェルが完璧主義を発揮してこだわりまくって作ったのでしょう。タイトルから青春映画と思っていたら、どうやら仲間からはぐれたエイリアンがロンドン郊外にさまよいこんでしまう物語らしい。いや、よく分からないけど、主演はエル・ファニングとニコール・キッドマン。楽しみでしかない!
ロマン・ポランスキー新作はフランス語映画のようで、『D’apres une histoire vraie』という仏語タイトルは英語で言えば「Based on true story」、つまり「事実をもとにした物語」。女流作家が執拗なファンの存在に悩まされる物語とのことで、出演がエヴァ・グリーン、エマニュエル・サニエ、ヴァンサン・ペレーズ。
ジャン=ステファン・ソーヴェール監督は、アフリカの少年兵の残虐性を恐ろしく描いた『ジョニー・マッド・ドッグ』(2008)が強烈だったけれど、新作『A Prayer Before Dawn』はムエタイの実力によってタイの刑務所の過酷な状況を生き抜く男性を描く実話とのことで、これまたインパクトの強い映画になりそうです。それにしても、これも深夜か…。