フランシス・フォード・コッポラ夫人にして、ソフィア・コッポラの母であり、最高のスタッフとしてコッポラ家を陰で支えてきたエレノア・コッポラ。彼女が自身の体験を基に描いた長編実写作品監督・脚本デビュー作『PARIS CAN WAIT』(原題)が、邦題『ボンジュール、アン!』として日本公開されることが決まった。
エレノア自身を投影させたアン役には、『運命の女』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でも献身的に家族を支えるトランボの妻を見事に演じきっていたダイアン・レイン。そのほか、俳優のみならず監督・脚本家としてもフランスを中心に活躍しているアルノー・ヴィアール、舞台・映画・テレビと幅広く活躍し、現在は声優を務めた『The Boss Baby』(原題)が全米大ヒット中のアレック・ボールドウィンなどが脇を固める。