世界中から注目を集めている日本発のSF作品の金字塔『ゴースト・イン・ザ・シェル』。本作から、スカーレット・ヨハンソン演じる“少佐”の姿をとらえたティザーポスタービジュアルが到着した。11月に行われた全世界へ向けた特大規模のローンチイベントには、緊急来日した主演のスカーレットと監督を務めるルパート・サンダース、さらにビートたけしも登壇し、話題を呼んだ本作。イベントに併せて全世界同時解禁された予告映像は、現在、全世界で2億回以上の再生回数を記録している。今回到着したティザービジュアルには、オリジナルでは“草薙素子”の名をもつ主人公の少佐役を演じるスカーレットが全面に描かれ、本作の世界観に合ったサイバーテイストな雰囲気が印象的なデザインとなっている。『LUCY/ルーシー』や『アベンジャーズ』シリーズなどで華麗なアクションを披露し、観客を魅了するスカーレットは、この少佐役を演じるにあたり、肉体的にもトレーニングを積み重ねたそうで、「マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ」とコメント。本作については、「特別な想いを込めた作品よ。非日常で独特な素晴らしい世界の設定で、視覚的にもアクション満載で圧倒されるし、生まれ変われる成長の物語でもあるの」と説明する。また、公開を待ち望んでいるファンに向けて「私が主人公に強く共感を得たように、みなさんにも世界に入り込んで共感して欲しいと思っているわ。ワクワクだけではなく、ふり返ってもらいながら、好奇心につなげられる、深く心に響くような作品よ」とメッセージを寄せている。キャストには、少佐の上司である荒巻役に、“映画監督・北野武”として先日、仏レジオン・ドヌール勲章を受章するなど世界的評価を受けるビートたけし、アニメ「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」において登場した革命家であるクゼ役には、ミュージシャンとしても活躍するマイケル・ピット、少佐の片腕ともいえるバトー役には『LUCY/ルーシー』などに出演するピルー・アスベック、映画オリジナルキャラクターであるオウレイ博士役にはフランスの名女優ジュリエット・ビノシュが演じることが明かされている。いまだ詳細なストーリーは謎に包まれているが、サイバーテロ組織との対峙や、少佐の存在を揺るがす展開が待ち受けるという本作。体は義体、脳だけが自分という、世界最強の捜査官=“少佐”をスカヨハがどう演じるのか? 全世界待望のSFアクション超大作に引き続き注目していて。『ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月7日(金)より全国にて公開。
【イマ旬!ハリレポ】『ゴースト・イン・ザ・シェル』の足を引っ張った“ホワイトウォッシュ”批判ってナニ? 2017.4.22 Sat 15:00 士郎正宗原作コミック「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のハリ…