「Acid Black Cherry」のコンセプトアルバムを映画化した『L-エル-』の初日舞台挨拶が11月25日(金)、都内にて行われ、出演する広瀬アリス、古川雄輝、下山天監督、さらにサプライズゲストで「Acid Black Cherry」のyasuが登壇した。もともとファンだという広瀬さんは、yasuさんの登場に目を大きく見開き、「びっくりした! 本当に知らない! (yasuさんは)来ないって聞いて…。うれしいです!」と興奮しきり。yasuさんに花束を渡されるとうっすら涙を浮かべていた。
先日行われた完成披露上映会で一足早く本作を観た広瀬さんの兄も「Acid Black Cherry」の大ファンだという。感想を聞いたという広瀬さんは、「普通に『よかったよ』って言ってもらえました(笑)」と照れながら、今回舞台でyasuさんと交流したことについて、「今日、超自慢します! 本当にうれしいです」と、この日一番の笑顔を見せた。しかし、締めの挨拶では一転、広瀬さんの涙腺がゆるみ言葉が詰まる場面も。広瀬さんは、「この作品は、撮影に入る前から本当にプレッシャーで。それでも自分の中で挑戦として頑張りたいなと思いました。この作品で自分が大きく成長したなって自分でも思うときがたくさんあって。この瞬間を大切にしたいと思いながら作った作品です」と、作品に込めた思いを自身の言葉で表現した。