毎年ハロウィンで本気すぎるコスプレを披露してきたハイディ・クルム。今年は自身の母国・ドイツに由来する“何か”になると語っていた彼女に、ファンは期待を胸に待ちわびていた。ロサンゼルス時間の31日21時を過ぎてやっと明かされたその姿は、ハイディとハイディのコスプレをしたクローン5人であった。6人のハイディが並んだ姿はゴージャスではあるが、ハイディ自身は“本人”のため、コスプレ感は全くない。ニューヨークなどの東海岸ではすでに11月1日になってしまったほど待たせたわりに「コレ?」と、楽しみに待っていた人たちから大ブーイングを浴びる結果となった。ニーナ・ドブレフとテイラー・ロートナーは今年のリオオリンピックにおいて“狂言強盗”騒ぎで有名になった水泳のライアン・ロクテ選手に。ベビーフェイスのニーナの顔と筋肉スーツがミスマッチでおもしろい。ケイティ・ペリーも気合いを入れ、プロの手でヒラリー・クリントンに変身。ヒラリーの夫・ビル・クリントンのコスプレをした人物と手をつないで姿を現し、当然彼氏のオーランド・ブルームなのだろうと思いきや、なんと、後ろでとても悲惨な姿のドナルド・トランプに扮しているのがオーランドだと発覚! ヒラリー派のケイティが、彼氏を使ってトランプを揶揄することに成功した。