R2-D2やC-3PO、そして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で多くの女性ファンをキュンとさせたBB-8に続く新ドロイドが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場していることが判明、その最新ビジュアルが解禁となった。本作は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれるアナザー・ストーリー。ダース・ベイダー率いる帝国軍に立ち向かう、反乱軍の寄せ集め極秘チーム“ローグ・ワン”が、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うための不可能なミッションが描かれる。そんななか、解禁となったのは、主人公ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)と、『スター・ウォーズ』シリーズには欠かせないドロイドの新キャラクター“K-2SO”が揃ってお披露目された新画像。特報映像でも一瞬登場していたK-2SOの存在は、これまで謎に包まれたままだったが、R2-D2、C-3PO、BB-8に続く新ドロイドとして注目を集めていた。今回は、主人公ジンとK-2SO、“ローグ・ワン”のメンバー、キャシアン・アンドア(ディエゴ・ルナ)との関係も明らかになっている。■スター・ウォーズの新ドロイドK-2SOは見た目はドロイド、性格はチューバッカ!?『スター・ウォーズ』といえば、これまでたくさんのドロイドたちが登場し、人気を博してきた。世代を超えた認知度を誇るR2-D2やC-3PO、そして『フォースの覚醒』で初登場したBB-8などは世界中でお馴染みだ。そして、本作に登場する新ドロイドのK-2SO。チューバッカのように長身で(身長2m16cm)、ダース・ベイダーのように黒く、C-3POのような細長い手足をしており、いかにも強そうな風体だが、本作のギャレス・エドワーズ監督は「C-3POとは真逆」と言及。神経質で口達者なC-3POとは違い、「タフで自信に満ちており、忠誠心を持ち合わせているキャラクターだ」と明かしている。さらに「K-2SOは見た目はドロイドだけど、性格的にはチューバッカに近いね」と語るギャレス監督。K-2SOは、ハン・ソロに忠誠を尽くすチューバッカのような存在なのだろうか!?■人間とドロイドの新コンビが誕生! キャシアンとK-2SOは“親友同士”解禁となった新ビジュアルでは、遠くを見つめている主人公ジンの後ろで、ジンのお目付役で反乱軍の情報将校キャシアン・アンドアとK-2SOが、何やら目線を合わせている。キャシアンを演じるディエゴ・ルナは、この2人(?)の関係を「キャシアンとK-2SOはお互いのことを長い間知っているんだ。キャシアンはずっと反乱軍にいて、とても寂しい人。そんなキャシアンの唯一の友人がK2なんだ」と、親友同士であることを明かしている。また、解禁された写真をよく見ると、K-2SOの腕にはあるマークが。ファンには良く知られた、帝国軍の証だ。なぜ帝国軍のドロイドが、“ローグ・ワン”と共にいるのか? 実はK-2SOは、元は帝国軍のドロイドだったが、キャシアンが再プログラムし、反乱軍の仲間となったという。そんな過去も、さらに2人の絆を確かなものにしているといえる。R2-D2&C-3PO、ハン・ソロ&チューバッカなど、伝説のコンビの掛け合いは『スター・ウォーズ』では欠かせない見どころの1つ。キャシアンとK-2SOという人間とドロイドの新コンビも、歴史の1ページに名を残すことになりそうだ。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。