先月末に休業することを発表したセレーナ・ゴメス。1年ほど前に難病のループス(全身性エリテマトーデス)を患い化学療法を受けたを明かしていた。そのループスが引き起こす副作用として「不安やうつ、パニック障害」があることを知ったセレーナは、こうした症状に向き合い、自身の健康を目指すために、12月まで開催予定だったワールドツアーもキャンセルして休業に入った。ラジオ局KTU103.5のインタビューに応じたレディー・ガガは、セレーナのようなトップアーティストが長期的に休業することに対しての考えを聞かれ、「名声は人を孤立させるもの。その中で自分を安定させるのには少し時間がかかるのよね」とコメント。以前、有名になってしまったことで長年「うつ」や「不安症」で悩んでいると明かし、いまも薬を飲んでいるというガガは、セレーナにいたく共感したようだ。名声は、仕事に対する考え方も変えさせるとガガは指摘する。「突然、キャリアの向上だけにフォーカスすることを求められ、ナンバーワンやトップでいなければならなくなるのだから…」。世界的に活躍するガガも常に重圧と闘ってきた。ガガ自身、先日発表したニューシングル「パーフェクト・イリュージョン」を3年かけて自分を“再調整”して仕上げたと言っている。
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