トム・ハンクス(60)の母ジャネット・マリリン・フレイガーさんが他界した。トムは12日(現地時間)、2人で一緒に写った写真と共に「この美しい人? 僕の母です。母は多くの人の人生に変化を与えた人でした。多くの人生にです。そんな母に僕たちは今日、お別れを言いました。気を付けてね、お母さん! ハンクス」という追悼メッセージをインスタグラムに投稿した。またその数時間後には幼い頃にジャネットさんとたくさんの映画を見たというカリフォルニア州レッドブラフにあるステート・シアターの写真を投稿し、「レッドブラフ、カリフォルニア。お母さんとここで何本もの映画を見たものです。母を見送りに来てくださったみなさん、ありがとうございます」とコメントを付けた。そしてトムの妻リタ・ウィルソンもソーシャルネットワークに追悼の意を投稿しており、トムがジャネットさんと写った写真に「この素晴らしい女性は私の夫とあと3人の子どもを産んでくれました。私の愛する人をこの世界に生んでくださったありがとうございます。彼女はいま安らかに眠っています」と心温まるメッセージを付けた。両親が離婚した後、トムと兄弟は料理人であった父アモスと暮らすようになったが、その後の5年間のうちで2度も引っ越しを経験したそうで、今年の5月にはその「放浪生活」と呼ぶ幼少時代の孤独さについて語っていた。一番下の弟だけ母と暮らすことになったという当時をふり返り、「『ワオ』というときだったね。1人のこどもからアーティストを目指す若者へと変わる中で何が興味があることかを考えるタイミングだったよ」「頭にもやもやしている状況を何て言葉で表せばいいんだと思っていたね」「結局それは孤独という言葉だったんだ」と涙ながらに明かしていた。(C) BANG Media International
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