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トム・ハンクス&ロビン・ライトがティーンから80代を演じる『Here』予告編 ディエイジング技術も好評

1994年公開作『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス、ロビン・ライトの3人が再びタッグを組んだ『Here(原題)』の予告編が公開された。

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ロバート・ゼメキス&トム・ハンクス Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic
ロバート・ゼメキス&トム・ハンクス Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic
  • ロバート・ゼメキス&トム・ハンクス Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic
  • 『フォレスト・ガンプ』撮影現場 Photo by Sunset Boulevard/Getty Images
  • 『フォレスト・ガンプ』撮影現場 Photo by Sunset Boulevard/Getty Images

1994年公開作『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス、ロビン・ライトの3人が再びタッグを組んだ『Here(原題)』の予告編が公開された。

原作はリチャード・マグワイアの同名グラフィック小説。脚本は『フォレスト・ガンプ』のエリック・ロスとゼメキス監督が共同執筆した。

本作は、何世代にもわたる複数の家族の物語が一つの場所で展開され、描かれる。トムとロビンはティーンエイジャーから80代までを演じており、そのために「メタフィジック・ライブ」というディエイジング(若返り)技術が用いられている。

予告編は冒頭からティーンエイジャーの2人が登場。リチャード(トム)が父親に彼女のマーガレット(ロビン)を紹介するシーンから始まる。その後2人は夫婦となり家庭を築く。最後はリチャードが杖をつくマーガレットの手を引き、空き家となった懐かしの我が家を訪れ「ここがぼくらの家だったんだよ。ここに住んでいたんだ」と語り掛けるシーンで終わる。

予告編は映画ファンに好評。「若返ったトムとロビンを見てこんなにうれしくなるのは予想外だった。このように長年にわたって彼らを見せることは、観客の感情を激しく揺さぶるだろう。これぞ映画の醍醐味だ」「映画界ではリスクを冒すことが少なくなっているこの時代に、ゼメキス監督は果敢に挑戦している。素晴らしい」「私の子どもにはこれが『フォレスト・ガンプ2』だと教えるつもり」「ゼメキス監督、お帰りなさい。美しい作品ですね」などの感想を寄せている。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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