元パートナーのヴァネッサ・パラディや子どもたち、元妻のロリ・アン・アリソンに加え、ジョニー・デップのDV疑惑を完全否定してくれる心強い味方が現れた。『シザー・ハンズ』で共演し、かつてジョニーと婚約していたウィノナ・ライダーである。20年以上前のことで最近では元婚約者だったと忘れられがちなウィノナが、かつて愛した彼を「TIME」誌で擁護している。実際にジョニーとアンバーの間で何が起きたのかはわからないとし、自分の経験からしか伝えることができないと前置きした上で、「彼が私に暴力を振るったことなんて絶対に1度もなかった。彼は愛する人をしっかり守ってくれる、愛情深くて面倒見の良い素晴らしい人よ」と、DV疑惑を一蹴した。ジョニーたちが世間を騒がせている理由が「浮気」などだったらウィノナは「私には関係ない、ノーコメント、私にはふさわしくない質問」で貫くつもりだったそうだ。しかし女性に対する暴力や虐待は世界レベルで問題視されていることから、同誌にジョニーの件でコメントを求められて自分の口から疑惑を否定する必要があると感じたようだ。17歳から4年間も付き合ったジョニーが誰かに対して暴力的になるだなんてことは「一言で言うと『想像できない』」とウィノナは動揺を隠せない。「こんなことを言ったら脅迫とかを受けるのかしら? でも私はSNSを使っていないから大丈夫かもね」。元交際相手からの擁護コメントは、ジョニーにとって大きな武器になるかもしれない。