スキ・ウォーターハウスがミュージカル作品「キャッツ」の映画版の出演候補に挙がっているようだ。「The Sun」紙によると、アンドリュー・ロイド=ウェバーの代表作「キャッツ」をユニバーサル・スタジオ製作が映画化する監督にミュージカルの名作「レ・ミゼラブル」を映画化したトム・ハーパーの名が挙がっている中で、モデルとしてだけでなく女優としても活動の場を広げるスキが出演者の最有力候補として浮上しているという。関係者の1人は同紙に「『キャッツ』は劇場界で最も愛された作品の1つであり、ユニバーサルはその映画版が人々の興味をとらえると常に認識していました。彼らはこのプロジェクトにふさわしい人々が決まるまで、じっくり時間をかけて待っていました。ハーパーはミュージカルを映画版へと翻案する技を持っていますし、理想的な人選と言えます」「交渉が上手くいけば、早くも年内から撮影がスタートする可能性もあるでしょう」と話す。1981年にミュージカル界の天才ウェバーが生んだ「キャッツ」は、ロンドンのウェスト・エンド史上4番目に長い期間公演された作品だ。昨年には、ロンドン・パラディウム劇場で元プッシーキャット・ドールズのニコール・シャージンガーがグラマーな猫グリザベラ役を12週間演じていた。『レ・ミゼラブル』の映画版ではアカデミー賞で3冠に輝く高評価を得ていることから、ハーパーが『キャッツ』の監督を引き受けることになれば、ヒットが期待できるだろう。(C) BANG Media International