クリス・プラットが『ジュラシック・ワールド』続編にも再び出演することが決定し、その続編は恐竜たちがテーマパークから飛び出してしまうというストーリーになるようだ。コリン・トレボロウ監督は期待高まるその続編が2018年6月公開となることを発表し、その作品の中で外の世界に飛び出したお馴染みのインドミナス・レックスを含めたより多くの交配種の恐竜たちを食い止めるため、プラット演じるヴェロキラプトルの専門家オーウェン・グラディが大奮闘する姿が描かれることなどを明かしている。「この話はテーマパーク内に限られることはなくて、エンターテイメントをはるかに超えた科学への探求心があると感じるんだ」「ウー博士が映画の中でマスラニに『恐竜を作りだせるのは我々だけではなくなる』と警告したシーンがあるよね。この映画の中で僕らはそれについて掘り下げていないけど、それって面白いアイデアだと思うし、そこにはこの作品をさらに広げていく余地があると思うんだ」。『ジュラシック・ワールド』は現在、15億ドル(約1,850億円)の興行収入をたたきだしており、ユニバーサルから贈り出された映画作品の中で最も興行収入をあげている作品の1つとなっている。さらにトレボロウ監督は『ジュラシック・ワールド』のキャラクターの1人、ヴィック・ホスキンスが軍隊要員として恐竜たちを武器化したいと考えたように、同作の中により軍隊的な要素を入れ込んでいきたいと思っているようで、「原子力について考えてみると、最初それは兵器として使われ始めたんだけど、後に僕たちはエネルギーとして使うことが出来るってことを発見したんだ」と「WIRED」に語っている。(C) BANG Media International