マイリー・サイラス(22)は今までの交際が全て男性だったわけではないと話したようだ。最近パトリック・シュワルツェネッガーと破局を迎え、過去にはリアム・ヘムズワースと婚約していたこともあるマイリーは、若いホームレスやLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)を支援するための自身のチャリティ団体ハッピー・ヒッピー基金立ち上げのイベントの際、バイセクシャルであることをほのめかしたという。「The Washington Post」によるとマイリーはこの基金創設の話題集めのためにその発言をしたわけではなく、将来的にもっと重要な議論されるべき課題を促進するために自身の性的に挑発的なイメージを利用できることを願ってのことだとコメントしている。「本当の自分を誰もが隠す必要なんてないのよ、彼や彼女の名前、性別、ステイタスなんて関係ないの。ハッピー・ヒッピーは全ての人生に価値があるってことを伝えるためにここにいるのよ」「私がいま置かれているポジションにとっても大きな力を感じるの。でも多くの若い人たちがそうは感じていないわ。彼らの両親のルールの元にいるの」。「あなたがみんなに見られているとき、なんて言っている? これは私が私自身に何度も聞いていたことだったの。なんていうか、もし私が胸を露出したらみんなもっと私を見てくれるってことを知っているの、だから私を見て。1時間かけて私の基金について話すけどきっとあなたを後押しすることになるはずよ」。さらにマイリーは、小さな頃に型にはまった男女の概念によって苦戦を強いられていたと「OUT」誌に語っている。「男の子になりたかったわけじゃないわ。私は何にも属したくなかったのよ。私は人々が定義づける女の子や男の子ではないし、私はこんな風に理解しなくちゃいけなかったと思うのよね。女の子であることを私が嫌いなんじゃなくて、私がはめられているその型が嫌いなんだってね」。(C) BANG Media International