ブラッドリー・クーパー、ジュリアン・ムーア、エマ・ワトソンらが「TIME」誌による本年度の最も影響力のある100人に選ばれた。毎年恒例のアメリカで最も影響力のある人物の同誌での16日(現地時間)の発表に先駆け、クリス・プラットやリー・ダニエルズ監督らと共に「エンターテイメント・トゥナイト」で発表されたブラッドリーは、選出されたことが光栄であるとコメントしている。「タイム誌に選出されるのは何のリストであろうとすごいことだけど、まさか最も影響力のある100人なんてね!」「すごく名誉だし、このことが少しでも退役軍人たちが抱える問題への注目を集める手助けになれば幸いだよ」。同誌ではブラッドリーの友人であるオリヴァー・プラットによるブラッドリーの人物像が記載されており、そこではブラッドリーの中での優先順位が「愛犬シャーロット、(NFLの)フィラデルフィア・イーグルス、気に掛ける人々のところへ足を運ぶこと」とされている。一方でダニエルズ監督は『大統領の執事の涙』の出演者であるオプラ・ウィンフリーから「リーに出来ないことは何もないように感じます」と賛辞が寄せられている。そしてダニエルズ本人は、今回の選出は自身の幼少の頃の扱われ方と大きく変わったことを表していると語っている。「私は幼稚園から6年生までの間、トイレに行くことを恐れていたのでトイレにいかなくていい方法を学びました。それほどいじめられていたのです」。今年度の最も影響力のある100人ではロシアのウラジーミル・プーチン大統領が1位に輝いている。(C) BANG Media International