イアン・マッケランが実写版『美女と野獣』でエマ・ワトソン、エマ・トンプソンらと共演することが明らかになった。「Variety」によるとイアンは野獣の執事コグスワースを演じることになるという。ちなみにワトソンはベル役、トンプソンはティーポットのミセス・ポッツ役、ルーク・エヴァンスはガストン役、ダン・スティーヴンスは野獣役、ケヴィン・クラインはベルの父親モーリス役を演じることが決まっている。同作品はビル・コンドン監督がメガホンを取ることになっており、イアンとは『ゴッド・アンド・モンスター』、さらに新作映画『Mr. Holmes』(原題)でも共に仕事をしている。『美女と野獣』がディズニーにとって初めての実写版作品ではなく、ヘレナ・ボナム・カーターが妖精のゴッドマザーを務めケイト・ブランシェットが悪魔のようなまま母を演じた『シンデレラ』(4月25日日本公開)が現在世界中で大ヒットを収めているほか、昨年にはアンジェリーナ・ジョリーが主役を務めた『マレフィセント』などもある。さらにディズニーは『ダンボ』『ムーラン』『ピノキオ』『リトル・マーメイド』の実写版製作することを発表している。期待高まる『美女と野獣』は今年後半から撮影がスタートするそうで、2017年3月公開予定だ。(C) BANG Media International