『ワイルド・スピード SKY MISSION』がシリーズ最終作になる可能性があるようだ。同人気シリーズは第8弾に向けた監督や脚本家が決定しておらず、メインキャストの多くも今後の作品に向けた契約を交わしていないことから、続編製作が不安定な状態にあると言われている。プロデューサーのニール・H・モリッツは「The Hollywood Reporter」に「正直言っていまは最新作の成功に浸っているところなんだ…来週かそこらに集まって話し合いをするかもしれないけどね。ストーリーは僕たちみんなにとって魅力的なものである必要があるよ。(『ワイルド・スピード SKY MISSION』と)同じくらい良いものかそれ以上じゃないとね」と答えている。『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン監督はもともと同シリーズの2作を手がける契約を交わしていたが、『The Conjuring 2』(原題)の製作のために最近シリーズから降板しており、以前にシリーズの監督を務めていたジャスティン・リンは『Star Trek 3』(原題)の製作が控えているためスケジュールが空いていない状態となっている。また、キャストについては、メインの出演陣の契約の多くは満了しているため、新しい出演交渉が必要になってくるようだ。今月17日に日本でも公開を控えた最新作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は公開初週末で全米興行収入1億4,360万ドル(約173億円)を上げる大ヒットとなっており、公開初週成績史上第8位となる快挙を達成している。(C) BANG Media International
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