「ゴールデンボンバー」と“ハチロク”ことお笑いコンビ「8.6秒バズーカー」が4月9日(木)、都内で行われた『ワイルド・スピード SKY MISSION』日本語吹替え版の完成披露試写会で共演。ハチロクは、おなじみの“ラッスンゴレライ”ネタで鬼龍院翔の印税をイジった。「鬼龍院さんは会社を通さず、すごく金額を手にしている」(田中シングル)、「でも、吉本はいい会社です」(はまやねん)。一方、かつて吉本興業の若手養成所であるNSCに在籍していた“元先輩”の鬼龍院も「僕も吉本の給料のシステムは、よく知っています」と苦笑いを浮かべていた。この日の共演が実現したのは、先日行われた公開アフレコの席で、ゴールデンボンバーの面々が「ちょっと待って、ちょっと待ってお兄さん!」をアドリブで披露したから。ただ、このアドリブは却下されてしまい、本編では使われずじまい…。田中さんは「だとしたら、今日僕ら、何しにきたんですか?」と恨み節だった。前作『ワイルド・スピード EURO MISSION』では、CM効果音の吹替えというビミョーな立場だった4人が、本作ではシリーズの“お約束”とも言えるド派手なパーティシーンでの“ガヤ”を吹替えで担当することに。襲撃者に瞬殺されてしまうパーティ会場の警備員を演じる鬼龍院さんをはじめ、喜矢武豊はパーティ会場の全身金粉のダンサー、歌広場淳はパーティ出席者の悩殺セレブ美女・ジャスミン、樽美酒研二は何かがダサいセレブDJ役を演じる。4人の吹替えによる出演時間は計1分未満だが、「一瞬のシーンなので、とにかく目立たなくちゃと思った」(鬼龍院さん)、「なぜか僕だけセリフがないんですが、ハリウッドへの一歩にはなった」(喜矢武さん)、「自分の名前がクレジットされるので、冗談じゃ済まないと頑張った」(歌広場さん)、「普段は使わない、自宅の防音室で練習した。坊主にしたのも、この映画のため。この映画、坊主しか出てこないでしょ」(樽美酒さん)と手応えは十分だった。ヴィン・ディーゼルと、一昨年に事故死したポール・ウォーカー主演による人気カーアクションシリーズで、最新作ではジェイソン・ステイサムも参戦。国際犯罪組織を壊滅させたドミニクと仲間たちは、その首謀者の兄に復讐のために命を狙われてしまう。『ワイルド・スピード SKY MISSION』は4月17日(金)より全国にて公開。
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