ニューアルバムの発売を間近に控えるマドンナが、“パクリ騒動”で不仲と伝えられたレディー・ガガに対する気持ちを「Rolling Stones」誌に赤裸々に語った。長い間の不仲が報じられた後輩ガガに対して、「彼女が私の王冠を欲しがっているとは思わない」「私たちは女性同士を戦わせたがる世界に住んでいるの。だからこそ、私と同じことをするほかの女性アーティストを受け入れたいと思うわ」と語り、ライバルの女性アーティストたちに悪意を持っていないことを強調した。実際に、過去にマドンナは同じ女性アーティストのテイラー・スウィフトを褒めたと報じられたばかりだ。その上で、マドンナはこうも言っている。「私が彼女を批判したのはたった一度、彼女が図々しくも私の曲を盗用したときだけよ」「でも、それは“彼女が私の王冠を取った”だとか“私の場所の一部を取った”だとかいうわけじゃない。彼女は彼女。私は彼女が才能あるソングライターだと思うわ。あれは単なる一つの問題に過ぎない。でも周囲は大きな確執にしてしまった。それってはっきり言って、とてもつまらないことよ」。ことの発端は2012年、レディー・ガガの「Born This Way」がマドンナの過去のヒット曲「Express Yourself」に酷似していると指摘されたことから始まったが、騒動から3年の時が流れた。今回マドンナの発言からも、2人が和解する日は近いかもしれない。
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