マドンナがマスターカード主催のブリット・アワードでのパフォーマンス中、ステージから転落するハプニングに見舞われた。マドンナは黒いマントに身を包んでヒット曲「リヴィング・フォー・ラヴ」を歌っていた最中、悪魔の格好をしたダンサーたちに囲まれて衣装替えをしようとしたところ、足を滑らせて小さな階段を転がり落ちてしまった。しかしすぐに起き上って歌を続けるプロ根性を見せつけた。その後マドンナは自身のインスタグラムで、そのアクシデントが衣装のせいだとしながらも、怪我はなかったと発表している。「アルマーニにやられたわ! 私の美しいケープはしっかり結びつけられ過ぎていたの!でも私を止められるものは何もないし、みんなからの応援ですっかり気分が良くなったわ! お見舞いの言葉、ありがとう!」。マドンナはそんなハプニングの後、大丈夫だとしているものの、20年ぶりとなる同式典のステージで「人生最高のパフォーマンスをしようと必死」だったと以前には報じられていたため、がっかりしていることは間違いなさそうだ。ある関係者は式典の前にその意気込みについてこう話していた。「マドンナは最高のショーにするために全力を尽くしていますよ。誰もが話題にしたりツイートしたりするようなショーにするため、毎時間、1日中取り組んでいます」。(C) BANG Media International