女性版『ゴーストバスターズ』のキャストがほぼ確定したようだ。この待望の作品の主要メンバーに選ばれたのはメリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、レスリー・ジョーンズ、ケイト・マッキノンら4人のようで、脚本家兼監督を務めるポール・フェイグが27日(現地時間)、自身のツイッター上でこの4人の写真を掲載し、説明さえ付けられていないものの出演を示唆したものとみられている。さらにフェイグ監督は「ほかのニュースもあるんだけど、『ゴーストバスターズ』は2016年7月22日(現地時間)に公開になるよ。だから日にちを空けておいてね!」と公開日の情報も明かした。同作に関しては製作話が持ち上がってからというもの今回の公開日決定に至るまで度重なる変化を乗り越えてきた。オリジナル版で監督を務めていたアイヴァン・ライトマンが同新作でもメガホンを取る予定であったがプロデューサーとしてのみ関わることになったり、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、アーニー・ハドソンら1984年作品に参加していたメンバーも再出演に合意していたが、ビル・マーレイがOKサインを出さなかったりなどの様々な問題が起きていた。昨年のハロルドの死を受け、ライトマンは監督を降板しており、その後フェイグが引き継ぐことになったことで、女性版ゴーストバスターズを製作することに至っている。ダンとケイティ・ディポールドが書き上げた同作の脚本はコミカルな作品になるとみられている一方で、フェイグ監督はオリジナル作品よりも怖いものになるよう努めているとコメントしていた。「正直言うと、今回の新作はオリジナルのものよりも怖い映画を作りたいんだ。ケイティ・ディポールドと僕は怖いコメディ映画作りにフォーカスしたんだ。控えめにはしたくないんだよね」。ちなみに以前、同作にはエマ・ストーンやレベル・ウィルソン、ジェニファー・ローレンスらの出演の可能性も囁かれていた。(C) BANG Media International