『アナと雪の女王』で驚異的な大ヒットを記録し社会現象にもなったディズニーが満を持して贈る最新ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』。3月14日(土)公開目前に本作の監督を務めるロブ・マーシャルと赤ずきん役のリラ・クロフォードが3月上旬に来日することが明らかになった。シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきん…“願い”を叶えたはずのおとぎ話の主人公たちを待ち受けていた驚くべき運命とは? 本作はディズニーが「めでたし めでたし」の“その後”を描き、「現代の幸せとはなにか?」を問いかける大人のための“アフター・ハッピーエンド”ミュージカル作品。本作には、シンデレラ役のアナ・ケンドリックや王子役のクリス・パインを始め、ダニエル・ハトルストーン、マッケンジー・マウジー、エミリー・ブラント、メリル・ストリープ、ジョニー・デップなど豪華俳優陣が集結している。2009年にアメリカで公開され大ヒットしたドラマ「glee/グリー」を筆頭に、『レ・ミゼラブル』(’12)、『アナと雪の女王』(’14)と青春ドラマから徐々に変革し、いまのミュージカルは大人の支持を受けて勢いを増している。そんな“ミュージカル旋風”が巻き起こっている中、マーシャル監督の来日は、2005年の『SAYURI』以来、実に10年ぶり。彼が初めて映画監督を務めたミュージカル映画、『シカゴ』(’02)は作品賞を含む6つのアカデミー賞受賞に輝き、2009年に監督を務めたミュージカル映画『NINE』はアカデミー賞4部門にノミネート。近年では『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(’11)を世界的な大ヒットに導くなど話題作を手がけている。そして、今回注目したいのは赤ずきんを務めるリラ・クロフォード。出演当時リラは、若干13歳という若さでジョニーと対等に渡り合う名演を見せつけた。ジョニーだけでなく、映画に登場する豪華キャストの面々にも一歩も引かない素晴らしい度胸を見せつけた彼女は、スクリーン以外ではどんな姿を見せてくれるのか。2人は3月3、4日に来日を予定しているという。大本命ミュージカルを代表する豪華な2人の来日は、本作への期待をさらに盛り上げてくれること間違いなしだ。『イントゥ・ザ・ウッズ』は3月14日(土)より全国にて公開。